今まで貴方が禁煙に失敗してきたのは何故か
禁煙がうまく行かないという人は多いと思います。色々な禁煙方法を試してきたけれども、どれもうまく行かなかったと多くの人が口を揃えて言います。それは何故でしょう。意志が弱いからでしょうか。そんなに大多数の人の意志が弱いというのであれば、鋼鉄の意志を持つ人しか禁煙できないということになりますね。
簡単に言えば、方法が間違っているからです。禁煙の為のグッズも、喫煙の害を学ぶことも、少しずつ減らすことも、すべての禁煙方法にはそれなりの根拠があるのでしょうから、頭ごなしに否定することはできません。しかし、それで禁煙に成功したという人の割合はどのくらいなのでしょうか。貴方はそれらの方法で禁煙できましたか?できていないのならば、やはりそれらの方法は間違っている、あるいは効果が薄い、貴方には合わない、ということになります。平たく言えば、そんな方法ではやめられない、ということです。
禁煙外来という方法もあります。医師の指導の下、医学的根拠のある方法で煙草をやめるというのは確かに効果はあるのかもしれません。しかし残念ながらこれは無料ではありません。無料でやめられる方法があるのならば、そちらを試してみてからでも良さそうです。
従来の方法でやめられない多数派の貴方の為に
それではどうすれば良いのでしょうか。答えは簡単です。今までの方法は全て忘れて別の方法で禁煙すれば良いのです。私は何の苦もなく煙草をやめることができました。最初に断っておきますが、私は医師でもなければ科学的知識も何も持ち合わせておりませんし、この方法が何より優れていると断言するつもりもありません。ただ、私はこの方法で簡単にやめられたのですから、試してみる価値のある方法ではないかと思っています。
取り敢えず、今までの禁煙の常識を捨ててみて下さい。そして、このサイトを順番に読んでみて下さい。私の考え方をなぞってみて下さい。それを理解した上で、価値があると思ったら試してみては如何でしょう。
繰り返し申し上げますが、私はこれで禁煙に成功しました。禁煙しようと決めたその日から、禁煙して20年弱経った今に至るまで、一度も苦しむことはありませんでした。
禁煙は難しくない
煙草には中毒性があるのでやめられない。そう言われています。確かにあるのかもしれません。しかし、簡単にやめることも可能なのですから、それも大したことではないのでしょう。
禁煙が難しいと言われるのは一種の刷り込みです。簡単にはやめられないのが当たり前、そう思い込んでいたらやめられないのも当然です。最初から無理だとか困難だと思っていては成功することはできません。
私も若い頃は1日3箱吸っており、やめられるとは思いもしませんでしたし、やめる理由もないと思っていました。因みに初期の頃に吸っていたのはラッキーストライクの両切(タール14mg、ニコチン0.9mg)です。両切りは葉っぱが口に入るのが気になってフィルター付きのものに変えましたが、フィルターぎりぎりのところまで吸っていました。根元の方が旨いのです。そんな私でも簡単にやめられたのですから、難しいことではないのです。
無理な禁煙をしない
禁煙に挑戦することを大袈裟に考える人が多いようですが、それも失敗の元です。確かに、中途半端な気持ちで取り組んでも成功しないという考え方もあるかもしれません。しかし、やめなければいけない、やり遂げるのだ、という考えに縛られ過ぎると、禁煙は苦行でしかありません。苦行など長くは続かないものです。そして、その苦行をやり遂げるほどの意志の強い人であれば、とっくに煙草なんてやめています。
大抵の皆さんは、私と同じで意志も弱ければやり通すだけの根性もありません。それなのに無理して禁煙という大目標(と勝手にハードルを上げて)に立ち向かおうとしているのです。途中で挫折するのは目に見えています。
それでは中途半端な気分で試してみればうまく行くか、というとそうではありませんね。多くの方はそれでうまく行かなかったという経験をお持ちのことと思います。禁煙したいのであれば、その方法を理解した上で、ちゃんと取り組まなければなりません。
ではどうすればいいというのか。答えは簡単です。誰にでもできる簡単な方法で、簡単な目標である禁煙を実現すれば良いのです。その解決策をこれから解説していきます。